6/20 - 21 八ヶ岳デビュー
会社の先輩と同僚3人で八ヶ岳に行った。
リッチな同僚Kさんは富士見に別荘があるので、そこに金曜日の夜中に到着後かるーく仮眠をとった後登山口まで車で移動。三井の森という別荘地とゴルフ場までは、ちょっと年季の入った舗装路。特に問題はないが、その先の唐沢鉱泉との分岐からの桜平への林道はかなり集中力と気合が必要。オフロード走行を楽しむんでなければ、普通走らないような悪路を30分。山歩きを含め集中力と危険が隣り合わせの道でした。ヒヤヒヤでした。
前日の雨模様が打って変わって明るめの空。なかなか期待が膨らむ。
登山口桜平の駐車場に到着も、梅雨時期のいじわるな天気予報に車は少なめ。
あまりに少なくて停める場所が悩ましいくらい贅沢な感じ。弱気に高台のはっきりと駐車場とわかるところへ駐車したが、あとで後悔。
桜平から夏沢鉱泉小屋〜オーレン小屋と進む登山道が素晴らしい苔むした森。八ヶ岳に初めて来たとはいえ、今までに見たこともない鬱蒼として、前夜の雨にも濡れてツヤツヤの苔や葉、さらに霧がかったそれは、感動としか言いようがない風景でした。
オーレン小屋からゴツゴツとした道に変わっていく感じ。
今年は天気運が良いせいか、天気予報とは反して青空が見えて来る。ここまで来ると森林限界までもう少し!
山びこ荘とヒュッテ夏沢。山梨県と長野県の県境にそれぞれ建ってるんですね。朝の8時過ぎの山小屋は登山者は誰もいなくひっそりとした感じ。我々もパスして硫黄岳を目指します。
いい登山道ですね。なんの迷いもなく直登です。
おきまりの花たちも欠かしません。
花たちもそろそろ尽きたこと、硫黄岳!この景観もほかではなかなか見れない感じ。すごいなー八ヶ岳。
こんな荒々しいところをケルンを頼り登り
ついに山頂に到着。1人喜びのポーズ。
このあとは横岳を目指します。とは言っても天気に勝てない気がして、硫黄岳山荘に宿泊の申し込みをしてからの移動です。
クサリ場
鉄ハシゴを超えて
きまぐれなガスに一喜一憂してなんとか横岳に登頂。