歩もう歩こう

山のことメインで、たまに他のこと

2019/8/17@勘七ノ沢

2019/8/17 晴れ

参加者:H氏(L),I氏,M女氏,自分。計4名

CT:

08:35 県民の森駐車場
09:00 二俣
11:00  勘七ノ沢 - F5(11:30)
14:45 花立山
17:45 県民の森駐車場

1年ぶりの丹沢・勘七ノ沢に行ってきました。前回は神奈川県山岳連盟主催の沢登り教室での参加で、今回は所属山岳会の例会参加。人数も4人とコンパクトでちょうどいい。

8:10に渋沢駅で待ち合わせし、車で県民の森駐車場へ移動。途中までは一般の車道だが、現地近くは、道幅も狭く両脇に草に覆われている林道に入る。道には落石も多いので注意が必要だ。

到着後は各々準備をし、早速出発。Lのみロープを準備。ほかは個人装備のみ。

二股の道標を過ぎたところで準備をしていよいよ沢に入っていきます。天気もいいので、足元の水が気持ちいい。

ほどなくF1に到着。H氏のリードでロープをかけて行ってくれます。感謝。

  

なかなかの水量と音が響き渡る滝を上がる。水量は多いものの特に難しいこともないので難なくクリア。さすがベテランぞろい。
去年はビビってたな。クライミングジムに行ったこともなかったから、ハーネスにロープがつながってることで、落ちたらどうなるとか、足の置き方、三点支持なんかもわからない状態。よく行ったものだ。

最後は、勘七ノ沢のメインともいえるF5に到着。ここもH氏の華麗なリードでロープが張られ、ビレイをしてもらいながら登っていく。

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実は、今回はこの後のほうが結構大変で、沢につきものの詰めで、花立山荘まで沢を詰めていきました。正直楽しくない。もう見せ場の滝もなく、ごろたと泥だらけの涸沢をバラとアザミの執拗に攻撃を受けながら。勘七の王道ルートらしいが、皆は楽しいのか。時間的にもここからがすごいかかってしまい、気づけば駐車場に到着が17:45.F5終了から実に5時間ほども時間が経っている。個人的には正直にお勧めできない。

とはいえ、久々の沢登りは楽しかった。水を浴びながらバシャバシャと滝を上がる。登攀レベルが高くはないので、高巻を迫られることもないので、安全を考えたリードが出来れば、十分は入れる気がした。(ロープ持ってないけど)

東丹沢につきもののヒルはいたのか、いないのか。もちろんいた。1、2匹じゃないですね。少ない人でも4,5匹は靴やらスパッツの中から出てきたんじゃないかな。でも血だらけの人はいなかった。5時間も歩いているうちに、きっと止血されてしまったんだろう。

ということで、自分でロープ出せるようになるのはいつのことやら。クライミングの練習と1級の沢に入って失敗しながら練習しないと一生ついていくだけのガイド山行の参加者になっちゃうなあと思いながらジムに行けてない・・・。

 

備忘録:

・F5で使った装備:8mmx30mロープ1本、ヌンチャク3本(後半3ピン目以降)、残置スリングにかけた環付ビナ2枚(最初の2ピン)

・スポーツドリンク1L、予備水500ml(詰めが長いと水が足りなくなるが今回はOK)

・行動食:ゼリードリンク、ちくわ2本、ライザップチョコバー

・県民の森駐車場では携帯が入らない。アクセスにタクシーで入った場合、帰りのタクシーを呼ぶのはできないので、県民の森ではなくて、鍋割山登山口に下山し、大倉BSに行くこと。

・大人数で2パーティー以上になる場合は、無線がないと連絡が全く取れなくなる。

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