歩もう歩こう

山のことメインで、たまに他のこと

軽量レインジャケット

雨降らないと着ないから、着るのが楽しみじゃないレインウェアなので、
買うまでを楽しんでました〜。今日で終止符。

 

5月の初め愛用していたノースフェイスのTriumph Jacketを紛失してしまい、1ヶ月くらい、色んなメーカーの物を試着したり調べてました。いまは梅雨シーズンだけど、夏山シーズンが始まる前に装備して起きたくて、今日購入してきました。ようやくといった感じ。

冬季用じゃないからそれほどスペックにはこだわらずに、カサカサ音がしないとか、着心地、感触、重さ、しまい寸法なんかを重視して、選んでました。

 候補

 

  •  Mammut Masao Lighy HS Hooded Jacket

    ○良いところ

    3レイヤーで内側はさらっとしてる

    外側も柔らかな感じ。色はだんぜん黒

    ▲気になるところ

    お値段がちょっとお高い

    ヘルメットかぶるにはフードが中途半端に小さい。

    ベンチレーションがない

  •  ノースフェイス Oprimist Jacket

    ○良いところ

    両胸のポケットがベンチレーションになっている

    袖口もベロクロで止められる

    ヘルメットもかぶれる余裕サイズのフード

    マムートよりちょっとお安い

    ▲気になるところ

    表面がガサガサしてる。濡れた時水をはじいて落ちてくれるのか心配

    ブランドイメージが登山というよりスポーツアパレル

    個人的なことだけど、冬用のハードシェルのTNFだし、気分変えたい

個人的なことだけど、冬用のハードシェルのTNFだし、気分変えたい

ここまでは、結構王道?てきな選択。たぶんどっちを買っても後悔しない感じ。
色も落ち着いた黒が選べるし。でもなんか決め手がないんだよなぁって。

次の候補は最近始めた岩登りなんかの道具でもよく登場する

  •  ブラックダイアモンド ストームラインストレッチ

    ○よいところ

    ストレッチ性がある生地なのに安い。

    ベンチレーションが脇の下にある。(軽量レインではかなりめずらしい)

    あまり売っているお店がないから人とカブらない

    ▲気になるところ

    しまうのに、かさばる。

    アパレル大丈夫かなぁという漠然とした不安 

  • ファイントラック

    ○良いところ

    日本での企画製品(製造はどうなんだろ)

    ベンチレーション

    ▲きになるところ

    着てる人が多くなってきて、諸先輩方とかともおそろいになりそう

    高いユニクロ的なイメージ(個人の勝手な思い込みですユーザの方ごめんない)

    軽量コンパクトレインじゃない気がする

 こんなにいくつも見てると、どれでもいいし、どれかっても、ちょっとなーはしかたない。でも、せっかく買うなら周りの知ってる人が選んでないもので、そこそこお財布に優しく(失くした後の買い物なので)、小さくなって、愛着がもてるのないかなぁ。しかも定価じゃなくてセールになっているもの。。

結局今日買ったのは

  • ホグロフス L.I.M SERIES PROOF JACKET

     まず、この色に惹かれちゃいました。スペックなんてどーでもいいんです。それと着心地。ネットで見ててもわからないんですが、羽織ってみると立体裁断されているせいかとても着やすいし、体が動かしやすいのに、スリムな感じです。165cm/70kgなので結構ガッチリしてる体型ですが、つまり少し太め、いえデブなんですが、サイズはMサイズでした。Tシャツの上に薄手のフリースやソフトシェルを着た上でも大丈夫。おっさんが着ても似合わないよ〜なんて寂しいことは言わないでね。


    夏場利用なんですが、テント泊した朝とかは結構稜線は寒いので、フリースの上から、こういうのはおるので、そのくらいの余裕は欲しいところ。あとは、背中側がほんの少しだけ長いんです。かがんだりしても背中が出にくい構造。というより、そういうデザイン性に愛着を持っちゃうほうでして。お店で試着しておかいあげ〜。色はターコイズブルー(たぶん本当の色名じゃないです)を選びました。 

    肝心の気になるところ
    ヘルメットは全くかぶれないくらいコンパクトで頭にぴったりのフードサイズです。ばたつかない、コンパクト化するのにそうしているとのことですが、無菌室とか、給食センターの方の帽子というか、とにかくピッタリしてます。
    なので、ヘルメットはフードの中ではかぶれません。フードの上からかぶることにします。

    もう1つベンチレーションがありません。胸に1つあるポケットは大きめですが、ベンチレーションではないです。潔い感じです。とにかく無駄がないオシャレ(これも勝手な思い込み)レインウェアに仕上がってます。北欧のメーカーだったともいます。IKEAとかの製品が好きなら価値観があうと思います。

    ネットでさんざん情報集めやってたんですが、 最後は珍しくショップで買い物しました。宣伝ぽくなっちゃいますが、お店の関係者ではないので、お店名を書くと、東京駅の大丸の11Fに入っている石井スポーツです。神保町の石井スポーツ登山本店にもたまに行きますが、アパレルっぽいのは、断然こっちの方がありますね。上で紹介したのは全部ありました。全部試着しました。百貨店のテナントではいっているせいか、置いてあるもののセンスがこちらのほうがよいと思います(勝手な思い込み)

値段もたぶん先週ごろから夏セールが始まっていたので、ホグロフスは30%OFFで買えました。ホグロフスのオンラインの直営店でもセールをやってるから、そっちでもいいかもしれませんね。 

最後に 失くしちまったノースフェイスのTriumph Jacket どこにいるんだろう。
買ったとたんに出てくるんだよなぁきっと。

https://www.yamakei-online.com/cl_tool/my_detail.php?id=11423

 

登山教室岩コース実技#1

所属している山岳会の登山教室岩コースの第1回目の実技講習に参加。あまり天気のすぐれない日でしたが、参加者全員出席。飯能駅から30分ほど歩いて、天覧山のあずまやがある場所に移動。ロープワークや諸注意をあずまやの軒下で指導を受ける。これから半年間しっかり学んで、岩登りの基礎を習得したいと思う。

 全体としては1回目ということもありオリエンに近い感じ。既に知っていることも確認し事故が無いようにしたい。

参加メモ

2019/06/23
場所                 天覧山西武池袋線飯能駅から徒歩30分程度)
主任講師&講師  2名
受講者                10名
天気                    曇りのち雨

 

全体の流れ

1.概要

登山教室参加及び岩登りを行うにあたって心掛けること

・マナー
岩登りの実施場所は、ほとんどが私有地を利用させていただいている。
地権者や地元の方の場所を利用させていただいている。
挨拶やごみ神木へのビレイ、騒音など近隣への配慮や大人としてのマナー厳守。
これらのことが守れず、閉鎖された場所もある。
・安全管理
安全管理は自己責任である。
岩場は、上からの落石や装備の落下がある。到着したらすぐにヘルメットを着用する。
セルフビレイもすぐとる。(取れるように準備しておく)
休憩時や待機時は常に岩側に背を向けず、落下物の対応ができるように集中する。
落下物による責任は、上のにいる落下者ではなく、待機者側にある。
岩登りをしていることを家族に知らせておく。ケガや事故についても、当人の自己責任である理解を得ておくこと。

2.装備について

・共同装備
共同装備#1
 50mロープx1本、120cmスリングx2、60cmx2、
 環付カラビナx4(赤x2、シルバーx2)、ロープシート(傘布)、
 アイテムリスト、マニュアル類
共同装備#2
 50mロープx1本、120cmスリングx1、60cmx2、
 環付カラビナx3(オレンジx3)、ロープシート(長方形)、
 アイテムリスト、マニュアル類
・共同装備の扱い
 共同装備の持参は、名簿順に交代していく。
 実技当日の当番は、現地到着後係の点検を受ける。
 実技後チェックリストを用いてアイテムがすべて揃っていることを確認し次の当番へ渡す。
 帰宅後、装備の劣化対策を講じる。陰干しやタオルなどでの乾拭きなど。亀の子たわしの穴に通すのも有効。
個人装備
 記名をすること。
 ビレイデバイス:今後マルチやセカンドビレイをすることを考慮しBDのATCガイド かペツルのルベルソを選択する。
 スリング:ナイロンは熱に強い、ダイニーマは細くて軽いが、熱に弱い

装備の強度
 装備にはものにより、22KNというような強度のタグが付いている。
 2200kgの静加重に耐えられる品質。落下やすれ、外的要因によるので、ロープやスリングは岩の角や結ぶことで強度劣化をする。なるべく結んだりしないほうが強度を保てる。
・その他
 ロープは絶対に踏まない。
 足ふき雑巾(シューズについた泥を岩につけないため)
 ロープシート(ロープに石やごみがつくことの劣化防止のため)

3.ロープワーク

・エイトノット(フィギアエイト・フォロースルー)
 いろんなやり方があるが、最初の八の字を作ったときに、ループの上から下にでる先端が右側から出ていく形。
 止め結びは、ダブルフィッシャーマンズノットではなく、オーバーハンドノットがいい。
 末端は止め結びのあと10cm程度残す。
 ハーネスに結び付ける場合、ハーネスのタイインループに通す。
 ビレイループと同じくらいの大きさの輪にし、上のループとの遊びが大きくならないようにする。
クローブヒッチ
 ロープやスリングで2つの輪を合わせて作る
 カラビナの右ゲート、左ゲートに対し、右手、左手の4パターンでかける。
 立木などに、ロープで巻いて結びつけ、止め結びをする。横木、縦木の両方で行う。
・ムンターヒッチ
 ロープに作ったループにカラビナをかけて、ロープでムンターヒッチを行う
 カラビナの左右ゲート、左右の手の4パターン。

・プルージック、ブリッジプルージック

どちらもローブスリングを使ったフリクションヒッチ

ブリッジの方が、荷重がかかった後も解きやすい。

4.岩場での実技

トップロープで登る
 フィギアエイト・フォロースローでロープをハーネスに結ぶ。
 ビレイヤーとの相互確認
 自分のロープの結び、ハーネスの装着状態
 ビレイヤーのビレイ機のロープの向き、環付カラビナのロック状態
 ビレイヤーとコールの確認。
  (はじめに)お願いします、
  (到達したら)貼ってください or テンション。
  (ビレイやーからの応答後)おろしてください
  (ビレイやーからの応答後)ロープに体重をかけて降りる。ロープはつかまない。
  降りた後、ビレイヤーに挨拶をしてロープを解除。
  登り方の動作について
  かかとをあげずに地面に水平に足を置いていくことを心掛ける。かかとを上げると滑る。

トップロープのビレイをする。
  セルフビレイをとる。
  ビレイループにビレイデバイスHMS型環付カラビナで装着する。ゲートは利き手の反対側。
  ビレイデバイスの利き手側の穴ににロープを通す。
  長めに入れるとカラビナからビレイデバイスが落ちないでセットできる。
  セットしたら、カラビナをロックする。

 クライマーとの相互確認。
  自分のカラビナのロック状態、ハーネスの装着状態
  クライマーのエイトノットの装着状態
 クライマーとのコール確認
  (はじめに)お願いします、
  (クライマーからのテンションコール後)体重をかけてテンションをかける。腰を落とすのが有効。
  (テンションがかけられたら)はりました or テンション OK
  (クライマーからのおろしてくださいコール)おろします。
  降りた後、クライマーに挨拶をしてロープ、セルフビレイを解除
 ビレイの中の動作について
  ビレイの方法は複数方法がある。クライミングの本を参照し復習、繰り返し練習をする。
  つねにビレイデバイスの下側のロープを左右の手のどちらかがつかんでいること。
  ビレイのスピードはクライマーの進む速さに依存し、合わせる。
  手の捌きに目を移さずに、突然のフォールに対応できるように常にクライマーの動きに集中する。
  万が一、クライマーがフォールした場合は、腰を落として全体重をかける。
  ロープは伸びるため、墜落の場所よりも下まで落ちる。
  絶対に地面に落とさないこと。

 

PETZL(ペツル) D17AA ルベルソ レッド

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Black Diamond(ブラックダイヤモンド) ATCガイド BD14015 アンスラサイト

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高みへ 大人の山岳部   登山とクライミングの知識と実践

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増補改訂新版 イラスト・クライミング

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GWも終わって夏山シーズンの前の静けさ

こんにちはhideです。

 

気が付けば長かったGWも終わって次の3連休は、なんと7月の海の日までなし。5月病ってそういうとこから始まんのかなぁ。

 

山の方ですが、2月に天狗岳に行ったところから、このブログは止まってしまってまいすみません。誰も気にしてないなぁww。流石に今から2月の話書く気にもならないので、勝手に終わり。因みに2日目は天気も良く、西天狗岳の山頂に1時間位景色を楽しんでました。

 

その後はどこも行ってない。わけではなくて、3月に群馬県武尊山。これも抜群の天気。谷川岳など360度の青空景色を楽しめました。

帰りはチョコっと曇り空。これがまた良い感じ!

川場スキー場からのピストンで行きました。

川場スキー場へは、新宿駅からスキーの日帰りツアーバス利用。リフト券も付いててかなりお得な山旅でした。

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それで終わらず、4月には散歩のつもりで、横須賀の三浦アルプス。

天気が良いのは今年ずっと続いてましたが、これも良い感じ。たかだか標高200mチョットのところで、家から1時間ですから、散歩散歩なんて行って見たら、累積標高散歩なんと約1000mもあって、歩き買いのあるコースでした。またトレーニングで行ってみようかなぁ。葉山エリアなので海に浮かぶヨットなんかも良いですね。

そして、4月最後はGW前半戦で、いつものムーライト信州に乗って、初の蝶ヶ岳にテン泊をしてきました。何度も登ってる穂高岳槍ヶ岳、今年行きたい常念岳が迫り来る最高の山行でした。

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さて、今年5本の山行をこなして来ましたが、来週も初挑戦の甲武信ヶ岳。毛木平から千曲川源流を遡上?して、甲武信ヶ岳でテン泊。翌日は徳ちゃん新道で下山する山旅。

テントは、これも初張りになるステラリッジ 。実は前回の蝶ヶ岳のテン泊で強風に煽られて、ポールが4本中3本が曲がってしまう事故。無事で良かった反面、クロノスドーム は稜線に張ってはいけないんだと、身をもって体験しました。クロノスドーム は森林限界より上の稜線には張ってはいけない。何度も言われていた通りでした。グスン。いまは、モンベルに入院してます。

3年前に買った時は、クロノスドーム に満足してたんですけどね。

http://walkinghide.hatenablog.com/entry/2015/07/27/222448

 

買ったからには試し張り@近所の公園。こう見ると山岳テントも優雅だなぁ。

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