歩もう歩こう

山のことメインで、たまに他のこと

川乗谷本谷

所属山岳会で川乗谷本谷へ沢登りに行った。

川乗谷は、逆川が有名で、著名な本などにも遡行図など多数みられるが、本谷が今回の遡行の沢。調べてもあまり情報はないが、いくつかの山岳会などの記録を拝見させて頂き事前情報を得る。
今回は泳ぎの沢ということで、装備にライフジャケットの準備と知らせがあったが、身に着けている大量の脂肪で浮くんちゃないかとタカをくくっていたが、迷惑をかけても困るので、なけなしのお金をはたいて、近所のモンベルでフロートベストを購入した。ふつうのライフジャケットではなくて、タンクトップ型のウェットスーツ生地のベストで、胸の部分や背中などに、ウレタンフォームのようなものが入ったものを買った。カヌーの道具の売り場で見つけて試着して購入。店員さんに見てもらってオススメの少し大きめをサイズ買った。実際に使ってまたら着れるなら小さめでよかったと後悔。やむなし。信じるべきは自分の判断。

とはいえ現地では十分に機能を発揮してくれました。この本谷ですが、聖滝までとするかその先までとするかで難易度が違うようですが今回我々は聖滝までとしたので、ロープを使う滝はひとつもありません。1回だけ高巻きしたかな。

それ以外には、歩きやすい流れが続きますが、ふかーい、ふかーい、淵がいくつも現れます。ホワイトウォーターな泡立つ濁流の場所もあったりして、足がつかないので泳いで突破するしかありません。

今回導入したフロートベスト。抜群の安心感でした。通常のライフジャケットよりも体に密着しているので、着ながら泳ぐというのはこっちがいいですね。カヤックのように、チンして、戻れなかったらという感じじゃなくて沢を泳ぐなら、絶対こっちだと思う。いい買い物をしましたが、欠点は高い。。。とかさ張るので、行き帰りが邪魔。

浮いてしまえば、猛者に先に泳いでもらってフローティングで確保してもらえば、泳ぎの不得意なメンバーも安全に淵を遡行。この2つは外せない感じですね。

 

今度は、笛吹川東沢 釜の沢西俣に行きます。ここでは今回試し履きをした、ラバーサンダルの威力を確認してきます。

 

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